前へ
次へ

あわてないために知っておきたい葬儀マナー

訃報というのはいつも突然に来るものです。
したがって、準備にあわてなくて済むように最低限の葬儀マナーは知っておくことが大切です。
弔問するときの服装は、シンプルで質素であることが基本です。
男性はシングルかタブルの黒スーツ、女性は長袖の上着に丈の長いスカートでいずれも黒地が望ましいでしょう。
男女ともにアクセサリーは着けないほうが良く、着ける場合でも華美な物は避けて黒を基調とした目立たないものにします。
香典を渡す場合は通夜あるいは葬式のどちらかに持参します。
仕事の都合等で参列できない場合は郵送することもできます。
郵送の際は香典に手紙をそえるのが礼儀で、この際、時候のあいさつや、「拝啓」などの頭語、「敬具」の結語は書きません。
葬儀マナーの基本は故人を偲ぶことですので、参列の際も大声は避けて低く抑えた小声で話すようにし、知り合いに会っても黙礼が基本です。
遺族にお悔やみの言葉を伝える場合は、長くならないようにし、「この度は突然のことで」のように言えば十分なのでくどくならないようにすることが大事です。

Page Top